障害対策機能の向上
Moodle 3ではMoodle 2に比べ、各種サーバの障害対策機能が向上しています。
まず、単一障害点(ここが故障するとシステムの運用が停止する箇所)を解消するため、各種サーバを多重化しています。 いずれかのWebサーバが停止した場合、対象のWebサーバに接続されている利用者は自動的に他のWebサーバに再接続されます。 負荷分散装置、データベースサーバ、及びキャッシュサーバでは、稼働側が停止した時には自動的に待機側に切り替わり、サービスが継続されます。